私が2020年3月に、千葉県富津市の金谷にて「田舎フリーランス養成講座」(通称:いなフリ)を受講してから、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
受講期間中に講師や運営スタッフの方にインタビューさせていただき、その記事をこちらの「はすみんろぐ」へアップしてきました。
インタビューを受けてもらったのは、全員フリーランスとして活躍している方です。
インタビューのテーマはバラバラながら、共通している考え方があるんだな・・・!
と1人感動していたので、今回はそれを紹介していきますね。
フリーランスの考え方① “なりたい姿”を先に宣言してから自分を追いつかせる
最も多く耳にしたのが「“なりたい姿”を先に宣言してから、自分を追いつかせる」ということ。
たしかに「こうなりたいな~」と頭の中で考えているだけでは、何も始まらないですもんね。
私は考える時間が長くてなかなか行動に移せない・・・ということが多々あるので、「まずは行動!」と自分に言い聞かせている最中です(笑)
以下にインタビューの一部を引用します。
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それに案件がなければ始まらないので、ある程度はハッタリで仕事を先に取ってしまい、それから自分のスキルを追い付かせることが近道だと考えているんですよね。
ー『フリーランスに大事な営業力のはなし』WEBマーケター・まっとさんにインタビュー(後編)
それまで料理はろくにしてなかったけど、やるって決めてから料理の腕は追いつかせればいいやと考えて。
(中略)
やったことがなくても、スタートダッシュが切れさえすれば何とでもなるし、勢いが大事だと思っているから引き受けたんだ!
ー【いなフリ金谷】運営&料理人・しげちゃんの生き方と“人つなぎ力”(後編)
その頃から僕には「言ったもん勝ちで、堂々と言えばプロでしょ」という考えがあって。
もちろん「事務所に所属している怪談師じゃないとダメだ」という意見もあるんだけど、僕は言い切ることが大事だと思っているよ。
ー「僕は、水や空気になりたい」いなフリメンター・ナナシロさんの企画力と講師力(前編)
▼WEBマーケター・まっとさんへのインタビューはこちら
フリーランスの考え方② 自分が“やりたくないこと”を意識して避ける
私がフリーのライターとしての活動を始めて感じるのは、「やりたいことだけをしながら生計を立てるのは難しいよな~」ということ。
もちろんフリーランスとして暮らしていく中で工夫を重ねた先に、「やりたいことだけに取り組んで、生きていける!」状態に近づいていくのだと思います。
そんな状況の私には、インタビュー中に聞いた「自分が“やりたくないこと”を意識して避ける」という考え方が響きました。
“やりたくないこと”を避けながら生きていくのであれば、“やりたいこと”だけをして生きていくのと比べてハードルは低めですもんね。
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僕はやりたくないことから逃げていて、今があるんですよね。
やりたいことを探すのと同じくらい、やりたくないことから逃げる気持ちも大事です!
ー『みんなから愛されるフリー素材』ライター×動画編集者・はるぼーさんにインタビュー(後編)
「好きなことをする」というより「嫌なことはしない」ことにしてて。
好きなことをするだけに絞ると、疲弊するよなーと思ってる。
嫌なことを排除してから、残ったものをつかみにいくイメージだね。
ー【いなフリ金谷】運営&料理人・しげちゃんの生き方と“人つなぎ力”(前編)
▼ライター×動画編集者・はるぼーさんへのインタビューはこちら
フリーランスの考え方③ 相手の立場に立って物事を考える
「相手の立場に立って、物事を考える」というのは、フリーランスに限らず大切なことですよね。
自分とお客様や取引先様とで仕事を進めていくフリーランスにとっては、なおさら重要になります。
いなフリの受講中に、度々講師の方から「相手はどう思うだろう?」とフィードバックをもらったことがあり、私も常に意識していかなければと思っているところです。
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自分本位で仕事をしているのでは、フリーランスを長く続けるのは難しいです。
相手が言語化できていないことまで、想像して仕事を進めていくことが大切ですね。
ー『フリーランスに大事な営業力のはなし』WEBマーケター・まっとさんにインタビュー(後編)
相手の人と状況を見ながら、選ぶ言葉は意識して変えてるよ。
ー【いなフリ金谷】運営&料理人・しげちゃんの生き方と“人つなぎ力”(後編)
▼いなフリ金谷26期運営&料理人・しげちゃんへのインタビューはこちら
今回は、4名のフリーランスの方へ行ったインタビューでの気づきをまとめました。
私自身ライターとして試行錯誤している毎日ですが、何かの判断に迷ったときにはこの考え方を参考にしようと思います!
▼いなフリメンター・ナナシロさんへのインタビューはこちら